変わる、ということ

昔、マイケル・ジャクソンの歌があった。 

Man in the Mirror (2012 Remaster)

　初めてこの曲を聞いた時は、ちょうど洗礼を受けた頃だった。だから、この歌が歌ってる「change」は、なんか、私にとっては信仰に入ることを表してるように感じていた。

　今日のメッセージの内容も、この「変わる」ということだった。

　私の通っている教会は、なんとなく今、停滞しているように思う。

　それは、本当に停滞しているのかもしれないし、あるいは、私だけが停滞していて、それで勝手に「停滞している」と感じているのかもしれない。

　私の通っている教会は、私の子供が小さかった頃は、同年代のお母さんたちやらその子供やらで結構、子供がいて、日曜学校もあって、にぎやかだった。

　だけど、子供たちは育ち、出ていき、当時つどってたお母さんたちも、ふと気づくと私一人だったりする。

　今、「求道者」と呼ばれる新しい礼拝参加者が来られている。

　すごく、この「変わる」ということに対してその方はどん欲だと思う。なんか「変わりたい」気持ちが、話を聞いていると伝わってくる。

　それにひきかえ私はどうだ？

　本当に停滞している。

　伝道したくないわけじゃないけど、人と波風たてたくない気持ちの方が勝ってる。

　ああ、今日の夕焼け、きれい。

　仔羊おばさん