こんな問題を考えているのは、当のクリスチャンくらいで、それ以外の人は
え?
それって問題になるの?
てなもんだと思う。
私自身、洗礼を受けてから、牧師の説教や牧師婦人から聞いて初めて、「それって考えるとか祈るとかすることだったんだ」と思い至ったのである。
とはいえ、実際、プロテスタントの教会で、流行の音楽を聞くことを禁止したり、避けたりするように教えている教会は、きっと、ほぼないだろうと思う。
なぜなら、
禁止なんてできない
からだ。
しかし、一般信徒でなく牧師や宣教師になろうと神学校に入学したら、そういう人たちはきっと「禁止」じゃなくてもそれに近い雰囲気の中で学んでいると思う。
あと、どこの国の人か忘れてしまったが(ともかく日本以外の国)、親が牧師か宣教師で、その子供がやはり流行の音楽を聞くことを親に禁止(に近い状態)されていた、というのを読んだことが私自身、ある。
私自身は、洗礼を受けてから、流行の音楽を避けるとかそういう考えを聞いてちょっと躊躇した時期があった。
けれども、もともとポップスとか音楽が好きだったし、クリスチャンになって何年かすると「あーこれなんとなく悪魔的」みたいなものは自然と判別できるようになって、そんなのは聞きたくもなくなり、まあその結果、
ほぼ自由に楽しく音楽を聞いている。
日本のポップスも好きだし
洋楽も聞く。
強いてこだわりは、日曜は聖歌とか「クリスチャンミュージック」と分類されているもの(アップルミュージックでちゃんとその分野がある)、グレゴリアン・チャントしか聞かない、というルールを設けている。
仔羊おばさん