風通しのいい人生

クリスチャンライフについて語る、祈る。

新年「聖」会

教会では、忘年会はしない。

時節的に、キリスト教最大のお祭りというか、記念行事というか、「クリスマス」というものがある。

この時期に、我が教会では「ファミリークリスマス」と呼んでいる、教会員メンバーで料理を持ち寄って1年の恵みを神に感謝するパーティーのようなものが開かれる。

「ファミリー」というのは、教会員全員のことを指しており、実際に家族がいるかどうかは関係がない。

また、私の教会はさほど大きくないためか、実はその日来たばかりの人も参加が可能だ。

 

で、新年を迎えるわけだが、世に言う「新年会」みたいなものもしない。

けど、「新年聖会」と言って、その地区の教会いくつかが集まって一緒に礼拝をする行事が毎年ある。

私の行っている教派だけがこれをやっているのかもしれない。

昨日、この「新年聖会」だったが、通常の礼拝が終わってから隣の県に行って…ということだったので、私は行かずに帰ってきた。

夫の足が悪くてあまり歩けないから、という理由もあったが、私は、更年期以降、この「日曜午後の集会」には出ないことに決めた。

すごくしんどくなったのだ。

私のようなフルタイムワーカー兼主婦、という立場だとこういう「時間のかかる行事」はあまり現実的でないと感じる。

私の仕事が持ち帰りが多いせいなのかもしれない。

また、私は自分の仕事そのものに使命感がある。

神様からもらった仕事だと信じている。

そのせいなのかもしれない。

ともかく、体力的にもしんどいし、精神的にも時間がなくてとても追い詰められた気持ちになる。それで、出るのをやめたのだ。

「一億総活躍」社会の中で、教会は相も変わらず「専業主婦」前提。あるいは「ご主人」前提。こんなんでいいんでしょうかね。

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仔羊おばさん