さて、ワタクシはクリスチャンだが、夫はそうではない。
婚約する前私にくっついて教会に来ていたこともあった。
私の夫が洗礼をうけなかったのは、いわゆる「霊的なもん」もあったのだと思うが、
最も夫が嫌がったのがこの「献金」だ。
きっと、礼拝中に袋が回ってきて入れる献金のほうは、抵抗感を持つ人はあまりいないだろうと思う。
問題は、この「十一献金」だ。
これは、収入の十分の一を毎月献金しよう、というルールで、洗礼を受けるとそのクリスチャンに言われるものだ。
命令ではない。
ただ、なんとなく「税金」的な感覚に近い。
会費、ととらえてもいいのかもしれない。
使い道は教会の運営、伝道のための費用などに使われる。
牧師の給料にも使われる。
もしもこの十一献金がなければクリスチャンはもっと増えそうに思う。
仔羊おばさん