内容をめっちゃ短く要約してしまうと、
ヨブ
という人はとっても神の前に正しい人で神様からの祝福を得ていた人でした。
謙虚な善人。
感謝に満ちた人。
それが、悪魔と神様の話し合いの末、悪魔の攻撃を神様がお許しになってしまうのです!
…ワタクシのような臆病者からしたら、とんでもない話です。
そんなことになったら、凡人のワタクシはきっとあっさりとやられてしまうでしょう。
(>_<)
しかし、今、50代も後半になって病気持ちでもあり、相変わらず仕事の悩みもあり、
偉い立場でもなく、大した人材でもない。
かつて持っていた多くの夢は果たさないまま。
そして、その大半は果たせずに終わるであろうという予感。
(「バリ島に行きたい」「相撲を見に行きたい」とかいうのも含む)
そんなワタクシが今、ヨブ記を読んでいます。
なんつーか、今のワタクシの心境にじんじんきます。
ワタクシだって、感謝、感謝で鼻息ぶいぶい言わせたいです。
伝道してるよって満足したいです。
仕事は神様からいただいた使命を果たすものだから、文句ありません、感謝してます、で終わりたいです。
でも、そうじゃない自分がいる。
神様を長年信じてきて、そりゃ、守られてもきたのですが、
相変わらず生活のための苦悩。
もう、疲れてしまったのです…。
「ヨブ記」は、その、苦悩する、苦しむヨブと、友人たちの対話がずっと続きます。
昔は読んでも、「なんか退屈」くらいに思っていたけど、
今のワタクシはヨブのちょっとした言葉が心に染みます。
ものすごい同感するところがあります。
聖書の深さを実感。
仔羊おばさん