私の通う教会では、「十一献金」というのがあります。
収入の10分の1を献金に奉げる、というやり方です。
もちろん、それは聖書に記載があり、それに倣って教会でも実施しているわけです。
これについて、あっさり受け入れられる人と、
えー、そんなんカネ目当てで信者を増やしてんのんか?
と、不信感が増す人がいると思います。
これは、しかたがないです。
でも、ワタクシは献金が原因で信仰を捨てたり、教会に行かなくなったりするのはもったいないと思います。
納得いかなかったら、しばらく献金しないで礼拝には通いたい、と牧師先生と相談してみたらどうでしょうか?
あるいは、他の教会を探す。
で、新しい教会では献金について自分の考えていることを最初からぶつけておいて礼拝に参加する、というのはどうかと思います。
受け入れる教会側も、献金をしない信徒が礼拝できる環境を整えておいたらいいと思います。
私は一般信徒で、十一献金をしていますが、別にほかのメンバーが献金を免除されていたとしても何とも思いません。
不公平とも思いません。
世の中には金銭に執着して生きてきた人もいるし、別にそれが罪であるとも思いません。
生活に困窮してたら献金はできないし、逆にものすごい金持ちでも「アンクル・スクルージ」みたいな人に突然それまでの価値観を覆せ、と命令しても意味のないことです。
イエス様を信じて人生を歩んでいって、自然と献金もできる時が来るかもしれないし、それを待つくらいの器量が教会側にもほしいです。
でも、自分は100万円もらったら、10万円は献金します。
教会にするかもしれないし、
赤十字とか「飢餓対策」とか、あるいは慈善的なクラウド・ファンディングに献金するかもしれません。
仔羊おばさん