風通しのいい人生

クリスチャンライフについて語る、祈る。

キリスト教の教会もご多分にもれず

キリスト教の教会も、他宗教と同じ現象が起きています。

 

信徒の高齢化

信徒の減少

牧師の高齢化と減少

です。

ワタクシの通っている教会もそうだし、その他、旅行先などでお邪魔したほかの教会も大抵そんな感じです。

行くと、おばさんばっかりなのですよ。

ワタクシの通ってる教会はそれでも、おじさんも結構いるんだけど。

とにもかくにも若い人は減ってるし、子供たちも減っている。

 

仏教やほかの宗教と同様です。

 

今さら神様になんとかしてほしくて、必死に「受洗者が起こされるように」と祈っていたりします。

ワタクシは「そんなん、もう何年も前からわかっってたことなのに何を今さら」と、中ば腹を立てながら、一緒に祈ったりしています。

とはいえです。

コロナ後、一般に人の習慣も変わってきてるのも事実です。

今は別に、実際に教会に足を運ばなくてもYouTubeとかでオンライン礼拝もできる。

特定の教会に通う、ということをしないなら、別に献金もしなくていいし、ややこしい教会内の人間関係にみまわれることもない。

それでもいいんじゃないかって思うけど、実際、教会堂の建設でローンを借りている教会の一員としては、ローン返済は一大事だから、やっぱり教会に人が来てもらわないとさあ、困ってしまうではないか。

そうなるとだな。

今後は教会堂は持たないで、牧師が通いで信徒の家に行って祈ったりする、という仏教のようなやり方の教会が出現するかもしれません。

すると、献金はどうなるんでしょう?

訪問時に献金してもらう、なんてことになったら、ほんとまるで「お布施」みたいな感じになるね。

で、献金をもらわない前提でやってくとしたら、牧師さんは昼間は別の仕事をして、副業(どっちが副業かは議論になるところ)的なスタイルで牧会を行うことになるかも……。

 

まあ、「神の奇跡」が起きて、教会だけは若い方がわっさわっさ来るようになるとかいう現象が起きないとも限りませんけど。

でも、ワタクシ自身は既存のキリスト教会のちょっと古臭いところが嫌な気がすることがあるから、こういう苦境に立つのも致し方ないかなと思うところがあります。

 

ともあれ牧師不足でつぶれる教会が出てきそうな昨今の教会であります。

 

仔羊おばさん