風通しのいい人生

クリスチャンライフについて語る、祈る。

クリスチャン的には「やっぱりなあ」という結果なのかなあ

さて、ワタクシはプロテスタントキリスト教会で洗礼を受けて35年以上になるクリスチャンの一人です。

さて、アメリカの大統領選、このブログを書いている今はまだ結果の確定はしていないのですが、おそらくドナルド・トランプ氏が当選……の運びとなりそうです。

まず、この結果をクリスチャン的な視点で分析すると、

やっぱりなあ。

( ̄ー ̄)

聖書を読むと、どうも女はなあ。

世の終わりには魔女的な女が出てきて、そいつが世の中を堕落した悪に導く。

みたいな記述があって、やっぱ女はなあ。

イメージが悪い。

 

そして、より聖書的な解釈だと「男がかしらで、女は従う」みたいな聖書の文言もあるように、もともとは「保守的」なのがキリスト教の世界。

で、トランプさん当選は順当かなあ。

あとは、キリスト教関係なく、インフレがあまりにひどくて現政権に対する民衆の

NO!

であるとも感じます。

 

とはいえ、いわゆる男女平等やLGBTQなどについて先進的=多様化をプッシュする考えは、キリスト教圏と目される欧米から出てきたわけで、そうすると

おっ

キリスト教は多様化をプッシュする思想なのか。

と、考えたりするわけです。

これについて、ワタクシは

保守・伝統的な家族観を堅持する

という側面と

平等で先進的な思想を取り込む

という二つの矛盾した考えが、今のキリスト教に同時に存在してると言えると思います。

猫 矛盾 に対する画像結果

それに同じキリスト教でもその主張や聖書解釈には違いがあります。

さきの「男は女のかしら」という聖書の箇所ですけど、私の知ってる多くの教会では、

これは男女平等に反するものではない。男にとって「愛する」は難しい、女にとって「従う」は難しいから、その難しい方を頑張んなさい、という意味だ、と日曜の説教などで言っています。

なんとなく、時流に合わせての現代的解釈とも取れなくはない。

ワタクシ自身はこの聖書の文言に従い、特に大きなものの購入とか大事な決定とかは夫に従ってきました。

でも、夫は「ちっともあんたは従わんじゃないか」と半分冗談で言ってきますが。

(。-∀-)

で、なぜ平等で先進的な考えを採用するのはなぜかというと、それはキリスト教

の宗教だからだと思います。

エス様自身、一番大事なのは神への愛と隣人への愛だと聖書でおっしゃってるので、それをその言葉通り実行していくと、それがあらゆる方への尊重と愛情につながっていくということだと思います。

 

で、結果として矛盾する。

( ̄ー ̄)

という図式ではないか。

 

で、ワタクシはなんで自分の兄弟姉妹たるクリスチャンたちの多くがトランプさんを支持するのかはよくわからんのですが(ワタクシの目にはトランプ氏は口汚くハリスさんをののしってるみたいに見えるし、横暴そうだし、何かといちゃもんつけてくる「いちゃもんおじさん」に見える)、まあしかし保守的な層はトランプさんなのかな……。

で、保守的な方々にはクリスチャンが多いから、結果として昔ながらの価値観に戻りたい人はトランプ氏に投票するのかなあ。

 

ワタクシはハリス氏推し、というよりは「トランプさん何かイヤ」派だから、なんとなく残念ですけど、でも、基本的に日米関係は誰が大統領になってもそう大きく変わらないと読んでいます。

(そんなことない、全然変わるって方も多くいらっしゃるでしょうけど、そんな急に変えようがないかなと……)

 

ともかく、戦禍が拡大しないことが最も望まれることではあります。

 

仔羊おばさん