イランの最高指導者ハメネイ師が殺害されました。
ワタクシはいち日本国民であります。
また、いちクリスチャンであります。
「いち」というだけで、著名人でも専門家でも有識者でもなく、政治家でもありません。
だから、このことで何を言おうという気はありません。
ただ、後継者がこの師の次男の方だということで、
結局、世襲かあ……
(-_-)
と思ったのです。
いや別に、イスラム教国家のことですし、別にイランの最高指導者の人選に関して、何を言える立場でもないのは自覚しています。

ただ、ワタクシがこのニュースに反応したのは、日本のキリスト教教会でも
世襲、多くないですか……?
と感じているからです。
世襲の何が悪い、ということでもありません。
歌舞伎だって、京都のどこかの老舗だって、その他大企業だって、別に世襲は珍しいことではありません。
政治家だって世襲議員はいるし、「だから何が悪い」という事実もないしですね……。
では、牧師が足りているのか?
と考えると、牧師さんの高齢化が進み、教会は後継者不足(世間の人手不足と同じですね)だと聞いています。
今後、人口が減少していくことを考えると、それは不思議なことでもなんでもなく、例えば病院が減るように、例えば住宅が余っていくように、つぶれる教会が出てくるのは、なんの不思議もないことです。
冷静に考えればそういうことになります。
で、人手不足の世の中になってくと、若い人材は蝶よ花よですから、よほど神様からの呼びかけが明快でない限り、他の職業に就くほうが生活は安定しそうです。
牧師になる方は当然、そういう打算で牧師にはならないだろうと思いますけれども、この背景のもと、親が牧師である方のほうが牧師を志向するのが容易だから、世襲が多くなるのは自然な流れかもな、とも感じます。
でもですね……。
イランの当のハメネイ師自身、世襲に賛成ではなかったようです。
それは国民がついてこないだろうと考えていたようです(YouTubeの「PIVOT」というチャンネルで専門家の方がおっしゃってました)。
ワタクシ自身はですねえ。
世襲だとちょっとがっくりくるクチですね。
でも、教会で目にするチラシとか冊子とか見てると、多いよなあ、世襲。
教会では「世襲」と呼ばないけど、牧師の子が牧師や宣教師になるというケースが非常に多い。
そうじゃない人もいるにはいるけど、多くはないよなあ……。
もちろん、牧師さんのお子さんが、ちゃんとキリスト教信仰を持って、牧師になるというのは、信仰をちゃんと継承してることなので、喜ばしいことだろうし、だから何が悪いってことはないんだけど。
でも、何だかなあ。
イランでも(イスラム教でも)結局そうかあ、って思って失望感があったんですよね。
それに比べたらカトリックの教皇は「コンクラーベ」で世襲ではないから、すっきりするところはあるかな。
仔羊おばさん