さて、前回書いたクリスチャンと年賀状及び干支
に関しまして、少し言い足りていないところがあったので、補足します。
<(_ _)>
まず、確認。
キリスト者にとって肝要なのは
それが宗教的行為であるかどうか
であることには、何の変りもありません。
何に対して礼拝するか
ですね。
干支に関して、別にその干支に礼拝したり祈願したりするのでなければ、まあ別にかまわない風習の一つ、と考えることは可能です。
ただの動物の可愛いマーク
を忌み嫌う必要はないかもしれません。
ただ、それが「占い」の1部となるならば、ちと問題がある、ということです。
クリスチャンも日本人とか中国人とか干支に親しんでいる国では
何年(なにどし)?
と聞きあったりすることは別に珍しくありません。
お互い年齢が近かったりすると、それを聞くことで年齢がわかったりしますもんね。
ただ、その干支がまつられている神社に参拝することは×です。
ワタクシも神社参拝などはクリスチャンになってからしていません。
とはいえ、観光で神社の境内に入ったりすることはあります。
お守りも買わないし、洗礼を受けてしばらくしてから、それまで持っていたお守りなどは処分しました。
だから、皆さんのお知り合いや友人の方でクリスチャンがいらっしゃったら、たとえ善意でもお守りなどはお贈りにならないでくださいね。
ご好意を無駄にすることをその方が苦しまれるかもしれません。
まあ、そういうわけで、クリスチャンが年賀状を送るのは別に手紙と考えると何ら問題はないし、むしろ「愛を示す」行為として良いものだけども、干支については人によっては抵抗のある方も(逆に全く気にしない方もいるかもしれないということなんですけど)いるかもしれないから、出す際には気をつけたほうが良い。
可能ならば避けた方がよい。
だけども、やむを得ず干支入りの年賀状を書いているクリスチャンもいるかもしれません。
というところでしょうか?
仔羊おばさん