この「詩篇」を書いたのはいろいろな人なのですが、
なかに「ダビデ」が書いたものがいっぱいあります。
最近、この「ダビデ」の一生に感銘を受けています。
ダビデという人は、若い頃はなかなかのカッコよさを持っていた人だったようです。
信仰面でも破竹の勢いというか、まっすぐでまさにヒーローといった感じです。
しかし、ある程度の地位に就いてからは、
部下の奥さんに手を出し、その夫を激戦区に送り出して死ぬように仕向けるという、かなりひどいことをしています。
その後悔い改めていますが、たとえそうであってもひどい行為はひどい行為。
息子に裏切られる。
など、祝福も多い彼の人生ではあったと思いますが、
先代の王との争いといい、息子との争いといい、彼が正しく生きていようといまいと、そういうものに巻き込まれていく様子は、人生の深さを感じます。
ともかく、詩篇は歌っぽいものあり、賛美あり、でも敵の描写とかはなかなかのもの。
ブログにも一脈通じるものがあります。
みなさんの人生はそれぞれに、まさに「激動」。
できれば自分の人生だけは何もなくゆるりとのんびりと平和なものであってほしいとワタクシは願っていますが…。
なんか、全然そんなことはなく、一見平和そうに見えるワタクシの人生もまた、
「激動」です。
何はともあれ
また再び「教会メシ」について、このブログで紹介できる日がきたらいいなと願っています。
仔羊おばさん