いろんな意味で、伝道はしたいことの一つだが、同時にやる気が出ない一つのことでもある。
自分自身はもともとクリスチャンホームで育っていないので、信仰のない家庭がどんなもんかよくわかっているつもり。
ワタクシの両親はまあいや典型的日本人で、キリスト教に憧れは持つけど、葬式といえば仏式で、
商売繁盛!となったら神社に行って笹をもらってくるような人たちでした。
そんな家庭で育ったワタクシにしたら、イエス・キリストの教えは「目から鱗」。
そうそう、すごいな、この考え方。
明日を思い煩うな
とか、
あなたを迫害する者のために祈れ
とか、そういう思想は新鮮で「すばらしい」と思ったものです。
だから、もちろん知り合いには救われてほしいという気持ちがあります。
けど一方で、誘われた時のあの気まずさとかは自分も経験があるので、誘うのはためらわれます。
特に今は職場の人とも個人的には付き合わなかったりするし。
だから、伝道はしたいけど、相手にとって「どうしていいかわからない」ようなことは極力したくないので、そういう「伝道はしたくない」と言う風になるのです。
すごい難しいです。
仔羊おばさん