罪悪感を感じている。
ワタクシの職場の上司は、机の上をきれいに、「パソコン以外何もない状態」にしろ、というお達しをしている。
ワタクシも同僚もそのようにしている。
ちゃんと、「お言いつけ」に従っている。
それで半年過ぎた。
昨日は、職場の同僚が「学生の提出物を家に持ち帰って採点するのはいけない。紛失など起きると困る」とまたまた持論をごり押ししてきた。
ワタクシは主任だが、この方はもう一人の「主任」で、なにかと仕切りたがる輩だ。
もしかしたら、今の職場にはこの方の方が向いているという気もする。
ワタクシも、家に持ち帰り仕事をするのは賛成ではない。「ただ働き」だからだ。
しかし、今、仕事がチョー忙しくなり持ち帰って採点やチェックをしている。
昨日その同僚の発言がキッカケで、ワタクシは心の中でブチ切れた。
ワタクシは社会に出て30年以上だが(教育歴は20年余り)、
「宿題を持ち帰るな」という指令はここが初めて
「机の上に何も置くな」もここが初めて。
唯々諾々と従っているのは、上司のいうことはキリストの言うことと思って従っているからだ。
同僚に対しては、それで不愉快に思う人がいたらそれは避ける、ということでそうしているのだ、「バラの香りが嫌いな同僚がいたらバラの香りの香水はつけない」ってなもんだ。
学生が日本語能力試験で満点を出した時も、
日本留学試験の最高点をそこそこ学生が出した時も
ワタクシの机の上は雑然としていた。
成績・成果と机の上の美しさに相関関係はない。
それでも従っているのは、まあいや「やり方を合わせてやっている」状態だ。
そんなことにも気づかん上司は、まことに羨ましい限りだ。
そうやって生きてこられたなんて。
ワタクシは上司のやり方に合わせ合わせ生きてきて、
そして上記に書いた心の叫びはこのブログに吐き出しているけど、
誰にも何も言わず、
そして心の中には罪悪感…
どうして私には、人に対する「愛」がないのだろう…。
聖書にも「他人を自分より優れた者と思いなさい」ってある。
どうして私は尊大なんだろう…
苦しい。
仔羊おばさん