最近、仕事を辞めて家にいることが多くなりました。
で、BS4KのNHK放送で朝9:00 そして午後13:00「大草原の小さな家」を放映しています。
いつも楽しみにして見ています。
と同時に、信仰者としてものすごく共感するところがあります。
これをテレビシリーズで見たのは、もうすっごい昔のことじゃないかな?
当時、まだ私は10代だったんじゃないかなと思う。
当時は、こういう家族にすごく憧れて見ていたと思う。
今は、お父さんやお母さんの表情に注目が行ったりして、昔とは違うもう一つのドラマを見ているような感じを受けます。
例えば、このドラマの主人公のお母さんであるキャロラインのように、働き者で、きれいできれいで愛情に満ちた人を愛するのはむしろた易いけど、お店を経営しているオルソンさんの奥さんのような人を愛する方が難しいから、オルソンさんのご主人ってほんと偉いな、と思ってみたり。
オルソン婦人です。
今日は、朝9時の放送はローラとメアリーが学校に行き始めるところからのスタートでした。
さっそくネリーが「いなかの子」と二人を揶揄して、そのことを家で話すと「悪口言っちゃだめ」って父さん母さんに諭されていた。
けど、お母さんのキャロラインがオルソンさんところに卵を売りに行ったら、夫人に値切られてお母さんも「カチン」ときてたりした。
でも、賢いやり方でちゃんとした値段で卵を買い取らせることに成功して、ちゃんと落ちもついていた。
子供の服も手縫いだもんな。
そう、今にして思う。
この本を書いたローラ・インガルスの伝えたかったこと。
それは、何もかもが便利になって大量消費をするようになったアメリカ人に、開拓者の「お金もなく何もないけど、家族のきずなや人とのつながり、助け合う精神、実はとても豊かだった時代」を伝えたかったのではないかと思う。
仔羊おばさん