カルト宗教の特徴を3つ挙げたのはNHK「こころの時代」の特集番組ででした。
書籍化されています。
各伝統宗教の方が出演し、話し合いを持っておられて、それぞれの特徴も感じる一方で、違いもあるなと思い、大変参考になる番組(書籍)でした。
さて、その中でカルト宗教の特徴として
1.脅し
2.詐欺
3.拘束
の3つが挙げられていました。
確かに伝統宗教にこの3点が皆無であるのか?
について異論のある方もいるでしょう。
例えば、「神はいない」という無神論の立場に立てば、キリスト教は2の「詐欺」に該当してしまうし、寺社仏閣で売られている絵馬やお守りも、もしかしてひっかかってきてしまうかもしれません。
しかしながら、おおむね伝統宗教はこの3点では問題にならないように発展してきたとも言えるのかなというところです。
お守りを持っていて事故に遭って亡くなる方がいても「詐欺だ!」と訴える人はまずいない。「お守り」は「お守り」として、心の安らかさや安心感につながるものであって、「人はいつかは死ぬ」ということから守られるものではない、というコンセンサスが確立しているからだと思います。
まあ、クリスチャンのワタクシがこれを買ったり持ったりすることはありません。
でも、カワイイはカワ(・∀・)イイ!!ですね。
ここに「無病」と読み取れますが、これを人から贈られたとして、病気になって
「だましたな、コノヤロウ!」と怒る方はいらっしゃらないもの。
話がそれました。
で、カルト宗教には入信するまい、と大部分の方は考えるだろうと思うのですが、カルトに入信してしまう人もいます。
で、ワタクシはそれはなくならないと思っています。
なぜかというと簡単な理屈で、人類は種を絶やさないために、常にマイノリティを生み出していくからです。
例えば災害時に人が全員同じ行動をとってしまうと「全滅」ということが起こりえる。
だけども、ある者は海に、ある者は山に、またある者は……と、逃げ先が一致しないからこそ「全滅」は避けられます。
ヒトはそうやって生き延びてきて発展してきたと考えると、常に「マイノリティ」がいることで生き延びてきたともいえるのです。
それは、別にワタクシが作り出した理論じゃなく、ごく一般的に知られている人類の一つの習性みたいなもんです。
ひるがえって、上記に挙げたNHKの討論番組ですが、6人の宗教家のうち2人がキリスト教系だったんです。
でも、これって多すぎるんです。
日本の宗教人口のうち、クリスチャンは1%に満たず、ワタクシのように教会に通い続けているのは0.2~0.4%くらいだそうです。
世界3大宗教のうちの一つのキリスト教ですが、日本においては立派なマイノリティーです。
そのうちの一人として、やはり日本ではクリスチャンは息がしづらいです。
例えば「お守り買わない」とか、それだけでも奇異な存在ですよね。
自分がクリスチャンであることが身バレした時、どうにも居心地が悪いです。
それでもあえてカミングアウトするんですけど、いや、どうもなあ。
( ̄ー ̄)
孤立しがち。
ともかく、上記の理由で、クリスチャンもきれいさっぱり消えていなくなるということは起こりません。
マイノリティーが存在することは人類にとって有用だからです。
カルトと同じマイノリティーだなんて、情けないなあと思っちゃいます。
戦争が終結するように祈り、ウクライナの戦争が終わるよう祈り、世界平和のために祈り、友人、家族のために祈り、愛を実践できるようにこころを砕いているクリスチャンです。
せめて煙たがらないでほしいな。
仔羊おばさん